博由社の基本理念
「真心と思いやりの心」を掲げ、人の立場に立って考え、人の心を思いやり、人に尽くします。
博由園の運営方針
常時介護を必要とする重度障害のある人たちの個別性を尊重し、利用者が有する能力に応じて自分らしい生活を営むことができるようにサービスの提供に努めます。
博由園が目指すもの
吾日三省吾身
─ 自らをふり返り、自らに問う ─
スタッフみんなが「吾日三省吾身=日に三度自分の介護をふり返り、それが正しいか、自分がうけたいと思えるサービスかを考える」をモットーに、「自分も利用したい施設」にできるようにがんばっています。利用しておられる方に、家庭生活と同じ感覚で自由に気持ちよく生活していただきたいという願いのもと、自主性を尊重し、対等に共生していけるような関係を目指しています。
充実の医療体制
利用者の健康と安心に寄り添って
日中、看護士が2~3人体制で利用者の健康管理などにあたっています。嘱託医(内科)が月4回の往診に加え、年に2回の健康診断やインフルエンザ予防接種(任意)の実施を行なっています。
また、近隣の医療機関とは協力病院という形で連携を図り、常に利用者の健康管理に努めています。
生活に根差した
リハビリテーション
利用者が生き生きと生活できるように
利用者が持つ運動機能を最大限に引き出すことや健康な身体づくりを目指すことはもちろんのこと、豊かな生活を送ることができるよう、身体変形の予防・日常生活での姿勢の検討など、個々の利用者の生活や機能に合わせて必要な援助を行い、日常生活に生かせるよう心がけています。また、環境面の整備として、車いす・座位保持装置をはじめとする補装具や日常生活用具などの相談にも応じています。
主体性の尊重
最優先するのはご本人の意思
博由園では、皆さんにプログラムの強制はしていません。
利用者が生き生きと明るく、楽しい生活ができるように利用者の意思、意欲を尊重し利用者にあった個別支援計画により、自立した生活を目指した支援を行います。
多彩なレクリエーション
主役は利用者 企画も利用者
年中行事(お花見、夏祭り、クリスマス会など)や食事会などを行っています。また、音楽療法、朗読、茶華道など多くのボランティアの方にも日中活動のお手伝いをしていただいてます。これらは利用者の皆さんと一緒に企画をして取り組む事で充実感や一体感を得る事に繋げています。
ご近所づきあいを大切に
地域の方との自然なふれあい
博由園は住宅街のなかにあり、地域との自然な交流を大切にしています。近隣の方の生活介護(通所部)を受け入れを始め、年中行事の「夏祭り」では、駐車場を開放し多くの地域の方々にも参加いただくなど同じ地域に暮らす人間同志の自然な交流をつちかっています。
また、「健康講座」と題し地域住民の方たちと一緒に体操をしたり健康食について話をするなどの取組みをしています。